Expo / EAS 入門チュートリアル
Overview
Expo と EAS をこれから学ぶ人向けに、最短で全体像をつかみ、実際にビルドと配布まで試すための導線。
まず理解すること
- Expo は React Native 開発を進めやすくするツール群
- EAS は Expo が提供するクラウドサービス群
- EAS Build はアプリのビルド
- EAS Submit はストア提出の自動化
- EAS Update は JS とアセットの OTA 配信
- EAS Workflows は CI/CD の自動化
学習ゴール
このチュートリアル完了時に、以下を説明できる状態を目指す。
- Expo と素の React Native の違い
- EAS Build, Submit, Update, Workflows の役割
- Bitrise と EAS の使い分け
- 自分のチームで段階移行するときの最小プラン
学習ステップ
Step 1: 全体像をつかむ
- Expo と EAS の公式紹介ページを読む
- Build, Submit, Update, Workflows の守備範囲を 1 行ずつメモする
- 現在の CI/CD フローと対応表を作る
Step 2: 小さく動かす
- サンプルアプリを作成する
- EAS プロジェクトを初期化する
- Android または iOS のどちらか 1 つでビルドする
- 内部配布でインストールして起動確認する
Step 3: リリース導線を作る
- Submit を試し、提出フローを確認する
- Update を使い、軽微変更を OTA 配信する
- runtime version と更新対象の関係を整理する
Step 4: 運用判断に落とす
- EAS で置き換えられる Bitrise ジョブを洗い出す
- 置き換えにくいジョブを分離する
- 段階移行の順序を決める
1-2週間の実践メニュー
| 期間 | 取り組み | 完了条件 |
|---|---|---|
| Day 1-2 | Expo/EAS の用語理解 | Build/Submit/Update/Workflows を説明できる |
| Day 3-4 | EAS Build 検証 | 実機でビルドを起動できる |
| Day 5-6 | EAS Submit 検証 | ストア提出手順を再現できる |
| Day 7-8 | EAS Update 検証 | OTA 反映とロールバックを試せる |
| Day 9-10 | 移行計画作成 | Bitrise との差分表を作成できる |
チェックリスト
- 現在フローのどこがボトルネックか言語化した
- EAS Build を 1 回以上成功させた
- OTA でできる変更とできない変更を区別できる
- 署名と認証情報の管理責任を明確にした
- 段階移行で止めるラインと戻すラインを決めた
学習時にハマりやすい点
- Build と Update の責務を混同する
- ネイティブ変更を OTA で反映できると誤解する
- 期間と工数を分けずに移行計画を立てる
- いきなり全面移行しようとする
次のアクション
- まずは Build のみ EAS 化して効果測定する
- 次に Submit を追加してストア公開導線をそろえる
- 最後に Update を運用へ入れてリードタイム短縮を狙う