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Mobile Transfer

Overview

アプリの移管周りについてまとめているセクション。

Google Play / App Store のアプリ移管可否

以下に、Google Play / App Store のアプリ移管可否について詳しく整理しました。

✅ アプリのアカウント間移管は「原則可能」だが、制約あり

📱 App Store(Apple Developer) • Appleはアプリのアカウント間移管を公式にサポートしています。 • ただし、以下のような移管条件を満たす必要があります。

🔹 主な移管条件(Apple公式より抜粋)

条件 内容 ✅ 両方のアカウントが有効なApple Developer Programメンバーであること 年間サブスクリプションが有効である必要 ✅ アプリに未解決のApp Store審査リジェクトがないこと リジェクト中の状態だと不可 ✅ アプリがApp Store上に公開中であること テストフライト専用アプリは不可(公開前はNG) ✅ アプリ内課金アイテムが審査済み・配信可能な状態であること In-App Purchase に関する問題があると移管不可 ❌ Apple Pay、Passbook など一部APIを使用していると移管不可の場合あり 技術的な制約あり

🔗 Apple公式ガイド:アプリの所有権の移転

🤖 Google Play Console • Googleもアプリのアカウント間移管(パブリッシャートランスファー)をサポートしています。 • ただし、申請制であり、Google Play Developer Support にリクエストを出す必要があります。

🔹 主な移管条件(Google公式より抜粋):

条件 内容 ✅ 移管元・先ともに有効なGoogle Play Developerアカウントであること 年会費支払い済みで有効である必要 ✅ アプリに重大なポリシー違反がないこと ストアポリシーに違反中だと不可 ✅ アプリ内課金、サブスクリプションの残高移行には注意が必要 Play Billing Libraryとの互換性など考慮 ❗「パッケージ名の変更」は不可 つまり、移管前後でバイナリは同じパッケージ名である必要

🔗 Google公式:アプリの Google Play デベロッパー アカウント間での移行

🔍 まとめ:移管はできるが、条件を満たしているかの事前確認が必要

ストア 移管可能? 備考 App Store ✅ 条件付きで可 公開済み・問題なしであれば基本OK Google Play ✅ 条件付きで可 Googleに依頼・アプリの状態次第で可

🎯 次のステップ案

  1. 移管元アカウント(=しくみ製作所)と連携し、移管可否の条件を確認 • Apple Developer / Google Play ともに「現在のアプリの状態(公開済み・未解決リジェクトの有無など)」を確認
  2. どちらかがNGだった場合に備えて代替策も整理 • → たとえば「新規アプリ作成」の影響とトレードオフの比較資料を作成する

必要であれば、**移管のチェックリストや申請用のテンプレート(英文)**も作成できます。 やってみたい・進めたい方向が決まればお知らせください。