一分で話せ
Overview
一分で話せの内容をまとめるセクション。
序章(そもそも伝えるために考えるべきこと)
前提
- 人は相手の話を80%は聞いていない 自分の話を聞いて欲しいのであれば、まず「みんな人の話を聞いていない」ということからスタート。
- プレゼン力とは 人前で発表するスキルや話すスキルでもない。人に動いてもらう力
伝えるためには
話を聞かない、理解もしない。
であればそれをそもそも理解した上で、少しでも相手の頭に残し、相手が動くためにはどうしたらいいかの勝負になる。
そのために必要なのが 「1分で話せるように話を組み立て、伝えよう」 になる。
1分で伝える極意
「右脳」と「左脳」に伝える
ビジネスで面白いのはロジックに基づいた話。
- 右脳
- 感情・情熱
- 左脳
- ロジック
ヒント
結局人は左脳で理解し、右脳で感じて動ける。
人を動かすのは「左脳」と「右脳」に働きかけなければいけない。
1章(伝えるための基本事項)
- 相手を動かすを明確に意識する
- 人に何かを伝えるときに「そもそも何のために自分はここにいるのか?何のためにプレゼンをするのか」ということを明確に意識する。
伝える環境
- 社外で公演する場合
- 始める前に可能な限り聞き手の方々とコミュニケーションをとり、聞き手との距離を縮めておく
- 上司に何かを提案する際
- 事前に可能な限り、「こういう話をするんだ」という情報を細切れで投げ続け、「心の準備」をしてもらうようにする。
- あえてプレゼンに複数の「ツッコミどころ」を用意し、プレゼン後の質疑応答が活発になるように準備することさえある。
2章(1分で伝える。左脳が理解するロジックを作る)
話には「結論」と「根拠」があり、その結論を一番上に、根拠をその下に並べたもの。
根拠は複数あることが多いため、三角形、つまりピラミッドのような形をしているため「ピラミッドストラクチャー」と呼ばれている。
ヒント
ピラミッドストラクチャーを例にすると以下の構文 A「これが結論です」「理由はA、BでCだからです」 B「わかった、了解」
主張と根拠を言うとき、聞いている人にとって意味が繋がっているとわかるようにすることが大事。