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AWS Fargate

Overview

デメリット

OSのチューニングが弱い。
が最近アップデートがあり、CPUメモリ のカスタマイズが可能。
参考URL 処理性能の関係でFargate上での実行を諦めていたコンテナーを、Fargate上で実行できる可能性が上がった。

AWS Fargateは、Amazon ECSのサーバーレスコンピューティングエンジンの1つで、サーバーのプロビジョニングや管理から解放され、コンテナを直接実行することを可能にします。Fargateを使用する場合、以下のような特徴があります:

  1. サーバーレス: コンテナを実行するためのサーバーインフラストラクチャの管理はAWSによって抽象化され、ユーザーはコンテナの実行にのみ集中できます。

  2. タスク単位でのスケーリング: ECSと同様に、Fargateはサービスとして定義されたタスクをスケーリングしますが、サーバーの数やクラスターの管理を心配する必要はありません。タスクの数はリクエスト量に基づいて自動的にスケールアップまたはダウンします。

  3. 持続的実行: FargateもECSと同じく、コンテナタスクは状態を持つことができ、リクエストに応じて連続的に処理を行います。Lambdaと異なり、個々のリクエストごとに新しいコンテナが起動するわけではありません。

  4. ロードバランシング: ECSのFargateタスクもロードバランサーを用いてトラフィックを分散し、複数のタスク間でリクエストを処理します。

Fargateは、インフラストラクチャの管理を気にせずにコンテナを実行したい場合に適していますが、Lambdaとは異なり、実行されるコンテナはリクエスト間で状態を共有する可能性があります。このため、Fargate上で実行されるコンテナアプリケーションには、Lambdaと同様に自動で新しいインスタンスが起動するわけではないので、適切なスケーリング戦略と監視が必要です。また、アプリケーションの健全性を維持するために、再起動ポリシーなどの自動回復メカニズムを設定することも一般的です。